いろいろ

ボートダイブエントリー それは、自分の好奇心を後悔する瞬間。

AOW取得の取得の際に初めてボートダイブにチャレンジしたのだが、ポイントへ連れていかれる船上では、まさに生きた心地がしなかった。

 

重たい器材を背負わされボートに揺られていく道のりは、重石を付けられ海の底に沈められる罪人のような心境だった。

 

確かにAOWを取得しようと決めたのは自分だが、またしても危機感が足りない性格ゆえにこんな場面が来るとは想定しておらず、ひとり船上で小さく震えていた。

 

でも一旦海の中に沈んでしまえば、こんな私でも海は優しく受け入れてくれるもんだから、産み終わると陣痛の痛みを忘れるように、何度でも潜りたくなってしまう。

 

それでもその後も船上では、自分の無鉄砲さに毎回後悔していた。

 

 

なんで私は今ここにいるんだろう。

私、泳げなかったはずだよね。

こんな怖い思いをしてまで、私は何してるんだろう。

 

ポイントにつくまでの船上で、ひたすら答えのでない自問自答をしている。

 

 

船上で談笑している人達。余裕があっていいですね。

マスクがずれてるとか、小さなことを私に指摘する人達。
すいません。今、そんなのどうでもいいんです。

誰も話しかけるなオーラを発したまま、海にずり落ちるように潜っていた。

 

 

私にとってボートダイブエントリーの瞬間は、自分が自分の好奇心に弄ばれていることを痛感する時だ。

この先私は、自分の好奇心に追い付ける時が来るのだろうか?

 

photo by KENJI instagram

 

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