海と日常

スキューバダイビングの中毒性を、大真面目に考えてみた。

なぜにこんなにダイビングに惹かれるのだろう、と大真面目に考えるときがある。

ダイビングはマリンスポーツというカテゴリに属するし、上級になればテクニックや体力勝負の部分はもちろんあるのだろうけど、そういう部分よりももっとその人それぞれの「感性」にはまるものだなあ、と感じている。

私は、ウミウシがカラフルなナメクジにしか見えないのだが、世の中のウミウシLOVEな人たちの多さや、ダンゴウオ探しに血眼になって岩場に這いつくばる大人達にものすごく驚いた。

私は安全停止中に他のダイバーの呼吸の上昇する泡に包まれるのが大好き、というそれもまた他の人からはちょっとどうなの?という嗜好なのだが、そのようにダイビングは100人いたら100通り楽しみがあるところがいい。

そして、ダイビングからしばらく日数が経つと、やたらとまた海に潜りたくなる。
海に潜ることによって、何かしら心身の回復がされているのか?
この中毒性はなんなのだろうと思っていた。

そもそも私の場合はカメラを持たず見てるだけの人だが(持つ余裕がないとも言える)、海の底で浮力に任せてぼーっとしていると、深い青に包まれ、自分の呼吸の音だけが聞こえてくる。

その時日常の雑多なことは頭からスコーンと抜け、まるで深い瞑想状態にあるような感覚に陥る。

少なくとも私は、海の底で「あ、得意先に出す資料つくらないと」とか、「今日の夕食何作ろうか」なんて、考えたくても絶対に考えられない。

深い瞑想状態というのは、人が自覚できていない90~95%にあたる潜在意識の部分に沈んでいくというか、頭に浮かんでくるアレコレをそっと脇に追いやったところにある知る人ぞ知る至福のスペースへの到達だと思う。

そんな究極の心地良さを感じながら、目の前に広がる非現実的な海の底の景色を楽しめる。
ダイビングって贅沢なレジャーだなと思う。

私がダイビングにハマる理由は、大好きな青にリアルに包まれて自分の深い場所で感じられる感性と向き合うことができるから、かもしれない。

ただ私は、ダメダイバーゆえにドライスーツにその楽しみを奪われたままだ。

暖かくなるのが先か、私のスキル向上が先か。
絶対に奪回してやろうと思う。

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