ダイビング系の小物に目がない相方ケンジが、最近嬉々としていじっているヒット商品ははこれ。
Divemate Fusion IRというドイツ製のデジタルログブック。
このUSBメモリみたいな本体の赤外線インターフェースでダイブコンピューターを読み取り、スマホやPCで専用アプリでのデジタルログブックとして記録するアクセサリーだ。デジタルデータのいいところは、一緒に写真も登録できるから、ビジュアル的にも楽しめる。
ちなみに私が使用しているダイブコンピューターは、割と安価で売っている普及品のCRESSI-SUB LEONARDO(クッレシーサブ レオナルド)。
このダイブコンピューター自体はかなりシンプルな表示だが、Divemateとの組み合わせで詳細なデータが取り込むことができる。
相方ケンジ曰く、将来ダイブコンピューターを買い換えたとしても使えるように、クレッシーサブ専用のデジタルログキットではなく、色々なメーカーのダイブコンピューターに対応しているDivemateにしたらしい。
Divemateを使うと、ダイブコンピューターの画面では見ることのできないデータまでが、スマホアプリ内で確認ができてとても面白い。
例えば、私が初めてのドライスーツで、スムーズに潜れてない様子や吹き上げてしまってる恥ずかしい瞬間まで、バッチリ記憶されている。
スマホやPCで、詳細なダイビングログがいつどこでも確認できるというようになるという、仕事中の現実逃避には最高で且つ危険なツールだ。
今までログ付けしてきた紙のダイビングログブックは、ダメダイバーにとっては涙なしでは見ることができない大切な試練の記録だ。
Divemateの謳い文句のように、もう紙のログブックはいりませーん!とはならないが、紙もデジタルもいいとこ取りで使っていこうと思っている。
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