日本の海で年中アクティブに潜ろうと思ったら外せないアイテムが、ドライスーツだ。
夏の間伊豆あたりでコンスタントに潜り、ようやくダイビングが楽しくなってきた私にも、ついにドライスーツを着なくてはならない季節が来てしまった。
水中で絶望的に不器用な私が、最初からドライスーツなどを問題なく使いこなせるはずがないだろうなとは思っていたけれど、軽くその予想を上回っていた。
◇
まず潜行ロープで潜行してる間から、潜行ロープを鉄棒にみたてた逆上がり状態。
なんだこれー!足が浮いて仕方なーーーい!
水深20m位まで潜るとなんだか体があちこち締め付けられて痛い。
普通に生きてきた大人なら、感覚的にドライの中の空気が上にたまることくらいわかりそうなものだけど、海の中の私の知能は幼稚園児並みになる。
それまでのクセで足を曲げてしまって、足首に空気がいって逆さまに。
かと思えば、水深が浅くなっていることに気が付かず(そもそもダイブコンピューターなんて、私にとっては見る余裕のないアクセサリー)、中の空気が膨張して一気に浮上したりのお祭り騒ぎだった。
当然ながら安全停止中も、1人くるくる逆上がりが止まらない!…あぁ恥ずかしい。
※この時、ほぼほぼドライスーツの使い方を知らないまま潜ってました…
もうドライスーツなんか二度と着たくなーーーい!
それが一番最初のドライスーツの感想だった。
しかも身体中水圧でアザだらけと言うおまけ付きだった。
→ 初めてのドライスーツ その2【ハプニング続きで、残圧0(ゼロ)】 へ続く
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