ダイビングログ

中学生の息子に、ジュニアOWライセンスを取得させてみた。ー その1

親というものは、自分の苦手だった分野を子供にマスターして欲しいと強く願う生き物だと思う。

 

かつて私の母親にも、自分がわからん英語を得意になって欲しいと、小さな頃から英会話教室へ通わせられたものだ。

 

私も、自分が水泳が苦手だったからか、二人の息子には長らく水泳教室へ通わせていた。

 

では、子供にダイビングのライセンスを取得させることはどうなのか?

確かに私はダイビングはかなり下手くそだったし、しばらく修行の様な辛さを味わっていたが、だからと言って息子の将来の為の思ってさせる様な勉強でもない。

 

だが、海の中という非現実的な世界を垣間見れるスキューバダイビングは、「人生の視野と感性を広げる」という点においていい手段だと思った。

 

「スキューバダイビングができる」ということは、例え目の前の環境が辛かったとしても、心の逃げ道だったりちょっとした自信になり得るから。

 

 

そんな親の願望とは裏腹に、中学生男子の野望なんてクソに近い。

 

「ダイビングのライセンスを取れば、友達や女子に自慢できる!」

 

所詮、そんなものだ。

 

しかも息子は、期末テストの勉強をそっちのけでライセンスの勉強をしており、学校の三者面談で息子の笑えないテスト結果と共に「冬休みの目標は、スキューバダイビングのライセンスを取得することです!」と、息子の踊った字の提出物を担任に見せられ、母親としては恥ずかしくてその場から消えたくなった。

 

担任にひとしきり息子の成績のダメ出しをされた後に、「ダイビングのライセンスですか!凄いですね!」と突っ込まれてしまい、「はい、すいません。ただの親のエゴです。」と深く頭を下げた。

 

まあなんだかんだ言って、子供にライセンスを取らせるという動機と同じレベルで、親が沖縄で潜りたいのだし。

 

 

息子は14歳なので、ジュニア・オープンウォーターコースになる。
学科の内容やテスト、海洋実習も大人と全く同じことをやる。

 

今回、息子のライセンス取得は事前学習というシステムだったので、予めテキストとDVDを郵送してもらい自宅で学科を勉強するというスタイルだった。

 

ああ、懐かしのPADI、OWの学習ビデオ。
グアムでライセンス取得の時、寝不足で半分くらい寝てしまい、ほぼ記憶にないアレだ。

 

しかし!今なら私も内容が理解できる(・∀・)

 

息子は幾度かDVDを見て、テキストを何度か反復し、わからないところは聞いてきた。
それはそれは中学生のお手本のような勉強スタイルだった。

 

学校の勉強でコレをやってくれれば、親としても文句はないのに。
残念ながら、それは初めて見る息子の姿だった。

 

そして私も一緒にテキストを見ることで、改めて勉強になったことが結構あった。
しっかりと、「圧平衡(耳抜き)は、痛くなる前にやる」と書かれている。

アレ?なんだ。書いてるじゃん。
それを知らなくて、散々苦労したのに(笑)

→ 潜行時の耳抜きが一発で平気になったキッカケ。

 

 

沖縄当日。

夕方に空港へ到着した私たちは、ダイビング旅の恒例・駆け付け1本!ナイトダイビングへ繰り出した。
まだライセンスを取得していない息子は当然参加できないので、というか、ホテルで学校の冬休みの宿題を泣く泣く片付けていただく。

 

ナイトダイビングのポイントは北谷町の砂辺という場所だった。

 

アメリカンな雰囲気の飲み屋さんが立ち並び、やたらと空腹感を刺激する美味しそうな香りと飲みで盛り上がっている楽しげな声に後ろ髪を引かれながら、黙々と器材をセッティングし、きちんと整備された階段からスルリと海に入る。

 

なんだか、すごくシュールな瞬間だった。

 

膨らんでいない、ハリセンボン。
どう見ても、顔が笑ってる。

お化けポスト。
どうやら本当にポストとして機能しているとのこと。

続く。

 

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