海と日常

ダイバーに、オタクと独身者が多いのは、間違いない事実だと思う(笑)

ダイビングを趣味としている男女は【オタク】が多いよね、という話題を耳にした。

私が思うに、それはアタリだと思う。
自分も含めて、だ。

スキューバダイビングというものは、ぶっちゃけ9割くらい【オタク向けの趣味】だと思う。

自然を相手にしているから、うっかり爽やかさがあるけれど。

スキューバダイビングは、サーフィンやゴルフのように「見せる」スポーツではないため、見た目のカッコよさや美しさは、追及したい人だけがすればいい。

そもそも大半のダイバー達は海を目の前にすると、人間よりも海の生物にしか興味がなくなる。

岩場を這いつくばって全長数ミリの生物を探したり、レアな魚を偶然発見した仲間達で歓喜するさまは、ゲーム好きがスマホでポケモンを探してるのとさほど変わらなく感じてしまう。

オタクの重要な側面である【収集癖】までカバーするスポーツは、あまり他にはない。

そして、スポーツといえども【運動センス】は問われない。

・人と競うような運動なんてしたくない。
・自分の見た目が他人にどう思われるかなんて、興味がない。
・対人スキルは、最低限あるといえばある。
・基本、自分の世界にいるとやっぱ心地がいい。自分最高。


現代の日本に潜在的に多い【陰キャラな大人達】に、スキューバダイビングは最適な趣味といえる。

→ ダイビングを継続できるコツは、「変態」であるということ。

そしてオタク以上に独身者も割合的に多い。

スキューバダイビングが好きで、更には恋人も欲しいし、そして今後も趣味として続けたいと思っているならば恋人もダイバーであることが必須条件だと思っている。

付随する旅行や器材への出費など、割とお金や時間がかかる趣味と言えるので、パートナーの理解が絶対に必要だからだ。

だからこそ、制限のない自由な独身者、の方が多いのかもしれない。

セブへ旅行中、ダイビング三昧の一人旅行を満喫していた30代くらいの男性と知り合った。

ジンベイザメツアーへ向かうバスで、ラグジュアリーな高級ホテルからピックアップされてきた男性だ。

彼の本名は、聞いていないので知らない。

だが、私と相方の共通の知り合いである「大金持ちの2代目」という、典型的な金持ちのバカ息子であるたかふみ君(仮)を彷彿とさせる雰囲気をお持ちだったので、私達のオフレコの会話では、たかふみ君と呼んでいた。

たかふみ君は話によると、毎月のようにあちこち世界の海へダイビングの旅を重ねているらしい。

羨ましい限りである。

そして彼の写真の器材は、カメラに触角がニョキニョキ生えたようなこだわりの装備が実装されていた。

日本の海では、これくらいの装備になると余裕のありそうな年配のオジサマしか持っていないような、なんだかスゴイ奴だ。

そういった照明やらなにやら触角がいっぱいついたカメラを使い、まるで図鑑にのせるような生物の写真をバシャバシャ撮っていた。

毎月の海外ダイビング旅行に加えて、高級ホテルの滞在が可能なのだから、相当な経済力の持ち主なのだろう。

だが、その余りある経済的な豊かさは、まだ若いはずの彼の体型に、健康的とは反対の方向で如実に表れていた。

僕、ウエイトつけたくないから、ウエット着ないんですよね。

確か、そんなことを言っていた。

南国の海なら、ウエットスーツなしでのダイビングは最高に気持ちいいに違いない。


けど、もしかして。
ベルト回らないんじゃ・・?

私はそんな意地悪な疑問が一瞬頭をよぎってしまったのは内緒だ。

たかふみ君は相当なお金持ちなのだろうけど、「リッチでセレブな彼」というのにはだいぶ違うキャラクターだった。

彼は、私が見た中で一番印象的な、オタク系独身男性のスキューバダイビング中毒者だ。

そして彼自身がリア充だったから、とても清々しかった。

常々思う。

人を盲目にさせてしまい、
価値観を根底から覆すような魅力が、海にはあるよなあ、って。

オタクだろうが、独身だろうが、バツありだろうが、彼氏彼女がいようがいまいが、海の魅力に取りつかれてしまったら、そんなちっぽけな分類なんて、どうでもよくなってしまうのだ。

ちょっと、そこの人達。
ごちゃごちゃくだらないこと悩んでいないで、さっさと海に沈んでみたらいいよ。

って、最近本気でそう声をかけたくなる瞬間があって困る(笑)

→ スキューバダイビングの中毒性を、大真面目に考えてみた。

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