ダイビングログ

【神子元島】リベンジなるか?ハンマーGETめざして。~その2

photo by KENJI instagram

 
前回の続き
【神子元島】リベンジなるか?ハンマーGETめざして。~その1

 
いざ海中へ潜ってみると、想像以上の強い流れだった。そして透明度も良くはない。8m〜10mくらいだろうか。

一本目は、流れに乗っていくのに必死で、周囲を見渡せる余裕はあまりなくて、なんだか訳がわからないうちに終わっていた。
ショップ側も、一本目からハンマーを見れるとは思っていない雰囲気である。

船の上で揺られながら休憩。
まだ風が強く、揺れに負けて体調を悪くしている人も出ている。


ハンマーを見るまでは・・・
なんとか頑張ろう。


二本目のダイブ。
いきなり流れに向かって泳いでいき、エア節約のために海底を這うように指示を受け、這いずりながら進んでいった。
そして大きな根で、根待ち態勢に入る。


すごい流れだ。
その勢いに負けて吹っ飛ばされているお魚たちが、どんどん視界から消えていく。


人間の方は、風に吹かれる鯉のぼりみたいになりながら岩にしがみつき、ハンマーを待つ。

だがまもなくタイムリミットが来てしまった。

みんな一斉に根から手を放し、散り散りにならないよう流れに乗って徐々に浮上を開始した。


 
ああ、2本目もダメだったか・・
疲れもでてきて皆、意気消沈気味だ。


3本目も潜る予定だったが、私たち3人の希望だけではボートは動いてくれない。
他にも希望者がいれば・・・います? いますよね?


よし。3本目続行決定。


 



 
お昼ご飯とお昼寝をはさんで、3本目。
だんだんと波もウネリも落ち着いてきているとのことだった。

エントリーして、そのままふわ~っとドリフトしていく。

とにかく魚影がすごい。すごい、すごい。
今まで見たこともない圧巻のタカベの大群を見ながら、疲れもたまっていたので、ただただフワフワ浮力を取りながら流れに身を任せて進んでいった。

 
突如、鈴の音が響いた。
ガイドさんが、あっちあっち!と興奮気味に上を指している。

 

ん?

・・あ、あれだ!


いたぁぁ。いたよ! すげぇ。
カナヅチみたいな頭の形のヤツは、悠々と泳いで消えていった。


ガイドさんと目の前のゲストさんが、激しくガッツポーズをしていたので、私も真似をする。わー見れた見れた!


そこからは疲れも吹き飛び、良くない透視度の中、一生懸命目を凝らしながら、ハンマーの群れを追いかけて全力で泳いだり、初めてのメジロザメも見ながら満足のエグジットとなった。





あー、今回の3本目は相方の写真が楽しみだ!

と思っていたら、ハンマーが見れた今回に限り、相方はボート上に置き忘れて潜っていた。


なんなの?無用の長物なの?
その贅沢なカメラは。


最近やたらと金かけて、カメラに触覚ニョキニョキ生やしているが、全く意味を成していないじゃないの。

 
私たちはそんな話で盛り上がっていたが、ふとボート上を見渡してみると、二本目までのハンマーが見れなかった時のどんよりムードとは、一変していた。

ガイドさん達の「なんとかハンマーを見て帰ってもらいたい」という責務を果たして解放された後のテンションの高さが、とにかく突き抜けていた。

それまで全く喋らなかった人までが、興奮気味にハンマーに出会った瞬間のことをまくし立てている。

それはまるで、ドラマ「太陽にほえろ!」での、無事に事件が解決された後の、和気あいあいとした七曲署捜査一係のようだった

山さんがいて、ゴリがいて、マカロニ刑事が笑っていた。

スローなエンディングの、太陽にほえろ!のテーマが聞こえてくるようだ。

私は、ボス(裕次郎)のように、ブラインド越しから灯台をじっと見つめた。

 


ただ今回は、透視度も良くなく、はっきり見えたのは単体のハンマーだけだった。あまり条件がよくない中で見れたのだから、とりあえず今日は心残りはない。

だがいつかはハンマーリバーを見に行こうと、3人でリベンジを誓った。

 
※カメラ忘れ続出のため、ショップからお写真お借りしました。
 

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