巷では、ダイビング好きと出会える婚活・お見合いパーティー「ダイビングコン」なるものがあるそう。
一度きりの婚活です!
ダイビング好きの異性と出会える婚活・お見合いパーティー「ダイビングコン」で、【 運命のバディ(恋人) 】を見つけて、恋するダイバーライフを満喫しちゃいましょう♪
【 運命のバディ 】って、人を狂わすような魔性の響きがある。
自分好みの男性に、「俺のバディにならない?・・・海だけじゃなくってね。」的なことを言われたら、女子の8割くらいは射抜かれるはずだ。
ダイバーである以上、パートナーもダイバーでいて欲しい人は多いはず。
自分の恋人、または夫や奥さんと海の中を共有できるかどうかっていうのは、他の相手には変えることができない重要なファクターだ。
◇
知っている人で、ダイビングが好きなばかりに、次から次へと自分の彼女をダイバーに変換してしまう男性がいる。
ダイビングの経験のない彼女を、海の世界に連れ込み、ライセンスを取得させてしまうのだ。
最初は泳ぎの苦手だった彼女も、彼のバディとしてダイビングを繰り返していくうちに、どんどん海にハマっていくのだ。
ただそこに、その彼の大きな誤算がある。
ダイバーになった彼女は、ただライセンスを取得しただけでなく、心の強さも自由も、そして新しい価値観も手に入れた。
海の世界を知ってしまった彼女は 、誰の手を借りることもなく大海原を悠々と泳ぐ自由なマーメイドに変身したのだ。
それまでとは違う彼女を、今まで通りのやり方で、彼が自分の手中に転がしておけるハズがない。
一緒にライセンスを取得したのに、自分がダイビングを教えたのに、なんて言い訳は、もはや虚しい独り言にしか聞こえないだろう。
そしてそれからが、本当の男としての器が問われる場面。
結局、彼の元カノ達は、笑顔で手を振りながら、楽しげに人生の大海原へ巣立っていった。
◇
まあキッカケがなんにせよ、スキューバ女子が増えてくれれば業界的にはありがたいだろう。
スキューバ女子が増えれば、相乗効果でおっさんダイバーも増えるかもしれないし。(その逆は見込み薄だから)
最近は、若い女性タレントさん達の番組や(先日の初島で○○○○さん、プライベートでイルカに遭遇されてました)、元AKBの3人組が揃ってインスタでダイビングアカウントを開設したり、となかなか盛り上がっている様子である。
で。
”ダイビング好きな異性と出逢える婚活パーティー「ダイビングコン」では、
「もっとダイビングについて熱く語り合いたい」
「海の写真をもっとみせて欲しい」
「一緒にダイビングに出掛けたら楽しそう」
というように、次のステップへと気持ちが発展しやすいのです♪”
ほうほうほう。なるほど。
「え・・もっと海の写真、見せてもらっていいですか?すごーい !きれーい!」
は、ダイバーの男性への攻め方として、常識かつ鉄板かと思われる。
先走りしすぎず、 熱すぎるウザったいオンナにもならなく、おまけに承認欲求をくすぐる心理のツボまでついている。
他のマリンスポーツと違って、ダイビングは見た目のカッコよさだけでなく、 「誉めどころ」が 色々あるところがいい。
たくさんの【運命のバディ】が、生まれますように、と願いを込めて。
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